2011年の震災のあとから始めたので、
10年くらい経つと思うのですが、
職場で月に一回
おかず持ちよりランチの会を
やっています。
基本は毎月第一月曜日の12時からです。
当時いらしていた高齢の患者さんが、
一人暮らしなので一人で食べるご飯が
味気ないというお話から、
月に一度でもみんなでご飯食べましょうか?
という話になりました。
ルールは、ご飯と汁物はこちらで
準備するのでおかず1品とお米1合を
持ち寄っていただき、持ち寄りの
ない人は300円の参加費というものです。
大久保駅周辺、百人町の町でも
震災のあと知り合いも増え、
災害になってからではなく、普段の
お付き合いからいざというときに
助け合えたらよいよね、ということで
仲良くなった人たちと一緒に
音楽イベントをやったり、
外国人が多い町なので
「大久保アジアの祭」というイベントを
手伝ったり、
「百人町百人帖」というマップを
作る人がいたり、
内藤とうがらしという江戸東京野菜を
広めたい人のお手伝いをしたり、
この10年いろいろやってきました。
この世界はマーヤの世界。
(↑と知ったのはたった去年のことですが、、)
人が集まるといざこざもおき、
ほとんどのイベントが数年で
なくなったり、
お付き合いがなくなった人もいます。
そんな中、きっかけになった患者さんは
既にお亡くなりになりましたが、
ランチの会は続いています。
中央大学の町を研究している
学生さんたちが訪れた時もありました。
とくにコロナが始まったあたりから、
休んだこともあるので正確では
ないですが、100回以上は開催されています。
なのでこれまで様々な方にご参加いただきました。
そして参加する人も変わっていき、
だんだんおかずも持ち寄らない
パターンが増えたので、
途中からは毎月テーマを決めて
ランチをするようになりました。
1月は七草粥
2月は皮から作る水餃子
3月は参加者で具を持ち寄ってちらし寿司
4月は院長が町田で採取してきた野草の天ぷら
5月はヨモギを練り込んだうどんと野草の天ぷら
6月はベトナム料理
7月は夏野菜カレー
8月は冷やし中華
9月は家にある保存食を食べる防災ランチ
10月は内藤とうがらしを使った料理
11月は芋煮
12月はすいとん
↑大体季節に合わせた料理を
食べるような会になってます。
毎回来月は何にしよう?と
参加者の意見も聞きつつ決めています。
さて、今月は初の試みです。
前回、暑いし8月はそうめんにしようか?
という話になりましたが、
参加者の一人が流しそうめんを
したことがないのでやってみたいと。
院長が町田の竹林の管理を任されているから、
竹は切ればあるなぁ、、
ということで狭い太極拳道場で
流しそうめんをやることになりました。
簡単なお椀や箸も竹で作れるかな?
ということで、早く来れる人は
そんな制作も行います。
今月はイレギュラーに
第二月曜日の8月8日の開催です。
参加費は300円。
またどんな様子だったかブログにも
載せたいと思います。
長くなったので次の記事で詳細を
載せますので、ご興味あるかたは
お気軽にお立ち寄りください(^_^)
↓夏野菜カレー(タイのイエローカレー風)
4月の野草の天ぷらの会